弟子A:今、何かモニターが光りませんでした?
弟子B:いや、気のせいだろ?
師匠 :今、何と表示されたか言ってみるがいい……。
弟子A:すみません……。ちらついただけで分かりませんでした……。
弟子B:光ったんかいな! 俺には分からんかったぞ!
師匠 :チャンスはいくらでもやる……。何回も見るといい……。
弟子B:わ……わかんねぇよ……。じいさんよ……
弟子A:目が痛い……。
師匠 :今日はこれが出来るまで、飯抜きじゃ!
弟子A:頑張らなくては……。
弟子B:うお! 拷問だぜ……そりゃ……。
師匠 :何を言っておる! 早く一人前になりたいんじゃろ?
1時間後……
弟子A:分かりました!!
師匠 :それじゃ、耳打ちしてくれい!
弟子A:ごにょごにょ……(耳打ち中)
師匠 :正解じゃ!!
弟子A:やった〜〜!!
弟子B:……。(頭を掻いている)
師匠 :それでは、本題に入ろうかの?
WINDOWSマシンでは、MS−DOSとは違い、
プログラムが終了すると、勝手に画面が消えてしまうのじゃ!
弟子A:なるほど……。では、どうやってそれを回避するのですか?
師匠 :Visual C++の場合は、こんな感じで書くのじゃ!
#include<stdio.h>
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師匠 :「#include<conio.h>」を#include<stdio.h>と同じように宣言して、
getch();をメイン関数の最後に書けば、OKじゃ!
弟子A:分かりました!
師匠 :コンパイラ(書かれたソースを実行できるようにするプログラム)によって
書き方がかなり違うので、ヘルプを見て理解してくれい!
弟子B:…………。(まだ、モニタを見ている。悪口を書かれているとは知らず……。)
師匠 :おっと、もう日がてっぺんだ……。
昼飯でも食すとするか……。
弟子A:そうしましょう!
弟子B:……俺は?
師匠 :出来るまでおあずけじゃ……。
弟子B:そんなぁ……
12時間後……
弟子B:チクショ〜〜!! 昼飯も晩飯もおあずけになったぁ〜〜!!(怒)
何が何でも………。
………!!!!(←やっと、気づいたらしい……。)
弟子B:じじい絶対殺す!!
補足ですが、このプログラムでは、「弟子Bは落ちこぼれ。」と表示されます。