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☆ROUND5・企画書の書き方
ROUND4で、ストーリーの書き方と、プロットの書き方を述べました。
今回は、企画書の書き方について解説していきたいと思います。これは、かなり複雑な話になりますので、何回かに分けて解説したいと思います。
企画書とは、どのようなゲームにするのかという計画を書くもので、最低限下記のものを書きます。詳細は、次回にまとめたいと思います。
・タイトルとジャンル ・プレイ時間とプラットフォーム(分かる限りで書きます。) ・企画趣旨(一言で言うと目的。説得力があるようなことを書きます。) ・メインターゲット(特に、どのようなタイプの人に売り込んだり、お勧めしたいかを書きます。) ・ゲームのあらすじ(ストーリー重視なら書いておくほうが良いです。但し、企画趣旨にストーリー重視のゲームであることを明記しましょう。) ・システムの説明(かなり重要な部分になってくるので、明確に書きます。) ・操作方法(決まっていれば書きます。) ・ゲーム画面(手書きでよいので、画面のレイアウトを大雑把に書きます。) ・必要機材(開発に必要な機材をリストアップします。早いうちに予想しておかないと、後になって「わ!○○がない!!」と騒いでからじゃ遅いです。) ・開発期間(開発のフェイズ毎の期間を書きます。開発期間を考えないのであれば、書く必要はありません。) ・問題点(あれば書きます。)
最後に言いたいんですけど、企画書かプロット(絵コンテ)を書いてゲームを作っている同人クリエイターさんってどれぐらいの割合でいます?趣味でゲーム作るのであっても、できるだけ書いてくださいね。頓挫しないためにもね!ミ☆